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深まる秋、この日は風が強く
ココは、強風で転げまわる落ち葉に気をとられることが度々ありました。
そして、うろつくカラスにも
放飼場に、また、カラスがうろつきだしてます。
セイタが来て、カラスが寄りつかなくなったとおもってましたが
それは、餌の豊富な夏だったからかも知れません。
午後になると、空が薄暗くなり風もいっそう強く感じ
揺れ動く枝葉と転げまわる落ち葉の不気味などよめきに
ココは、気が高まっていったのでしょうか
三つの放飼場を行き来し始め、息荒い声を上げていました。
おーい、ココ、大丈夫か！
もう、誰にも止められないココ
興奮して揺さぶってるように見えましたが・・・。
予測のつかない事態に慌て、動画に切り替えました。
結局、行き交うだけでしたが、ちと興奮気味のココと、最後にちょっとだけカラスが映ってます。
動画＊ココの「カラスに大興奮」
ココは年若いレッサーパンダ、感受性の強いお年頃かしら
落ち葉が転がるだけで感情が高ぶるなんて、かわいいですね。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
あ、なんか見つけた
ツンツンして
クンクン検索
ちと、かじってみても分からない
ねぇ、これなぁに？
竹とんぼじゃない？、どこから飛んできたのかな
とがってるものは、見ていてヒヤヒヤしますね。
ココ、気をつけてクンクンしてね！
ココは、ひと通り試して興味が失せた、と願いたいです。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
セイタがココの近くまでやって来た。
そして、ココのすぐ傍で休憩しはじめた
ココはじっと動かず、表情も硬いまま・・・
セイタは、この場所が好きなのかな
さっきまで、ココと睨めっこしてたのに
やぐらは三つもあるのに、わざわざ来たのだから・・・ネッ！
ココは、まだセイタを警戒してるのでしょうか
何だか分からないねぇ、無意識のうちに、そうなっちゃうのかも
急に来るんだもの、困っちゃうよね
放飼場でのココとセイタは、もちろん別行動ですが、互いに近づいたりすれ違ったりしても以前のように興奮することはあまりないようです。はち合ったときに軽く追いかけっこするくらいでした。ゆっくりでも慣れてってくれたら良いですね。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
セイタの行動パターンで、この道を通るのが分かると
この大きなカボチャとセイタを撮りたくなりました。
あ、ちょっと違うな
またやって来たセイタ、何で止まるのよ
もうちょっと前じゃないとカボチャが写りません。
今度は良い位置なんだけど、なかなか顔をあげてくれない
いくら行動パターンが決まってるといっても
こちらの、おもうようには行きませんが
何度でも試せるのが、デジカメの良いところですね。
また止まってしまったセイタ、今度は座り込んじゃいました。
動こうとしないセイタ、どうしたのかな
近づいて見ると、じっと何かを見てるような
視線の先は、ココ・・・か？
このときは気づきませんでしたが、写真を見てたら続きがありました。
この続きは次回に。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
最近開放された三つ目の放飼場から見える景色は
動物園で暮らすココとセイタにとっては外界の眺め
ココは、時折その眺めに誘われるように、この場にやって来る。
車両や人の出入りとかが見えます。
山の景色も見渡せます。
以前は二つ目の放飼場で身を乗り出すように見ていたこともあったので
もともと興味があったのでしょうね。
ココは、また何かに惹きつけられたのか
やぐらの上で遠くを見てた
ココの正面に回り、この一枚だけ撮って、暫しココを眺めてました。
三つ目の放飼場にあるやぐらの上から見えるのは、動物園には無い人の暮らしの部分です。この動物園で、この光景を見てる飼育動物は レッサーパンダだけかも知れません。（他にいたかな？）
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
ハロウィンのカボチャを食べ始めた、セイタ
りんごの後は、カボチャ？
どう考えても装飾用で硬そうなんだけどなぁ
セイタの気まぐれかとおもってました。
午後になって、本格的に食べ始めた
最初は、種だけかとおもってましたが
よく見ると、けっこうしっかり食べてますね
こっちもセイタの分ね
セイタが何度もマーキング済みのカボチャ・・・
向きを変えて、また大きいほうを
しっかり噛んで
美味いっス！
あれ？後ろの小さいのが見えません
あ、キープしてましたね、セイタに抜かりはありません。
ハロウィンのカボチャは期間限定なので、記念に動画も撮りました。
動画＊「セイタのハロウィン」
そろそろ、お腹いっぱいになってたようですが
それでも、しっかりマーキングしてました。
相棒のココはまったく興味無いみたいでしたけどね。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
セイタが食べてるりんごは、もらったものではありません。
同居訓練のときは、自ら探してこなくてはならないのです。
クンクン集中して、りんごを探すセイタ
あった、あった、やっぱしあった
まだまだ、ありそうかな
ココも、セイタに負けちゃいられません。
クンクン、まっしぐらでしたよ。
放飼場のあｔこちに置かれてるりんごをクンクン探してた、ココとセイタ
嗅覚が彼らの大事な情報源であることがよく分かります。
とにかく嗅ぎまわること、覚えておかなくちゃ！
彼らの行動に学ぶべき点は、まだまだありそうですね。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
青いパネルはセイタ、オレンジのパネルはココ
そして、ハロウィンのかぼちゃが飾られてました。
手作りの看板は良いですねぇ、こういうの大好きです！
ココとセイタのプロフィールと、彼らの習性について書いてありました。
レッサーパンダのメスは、縄張りをつくって暮らし
オスは、メスの縄張りを探して結婚相手を探すんだそうです。
正しく、ココとセイタの関係のことなのね、知らなかったわ。
今日の朝ごはんは屋外にて、同居訓練としてのものでした。
もう、訓練は終えたと勝手におもってましたが、まだ訓練中だったよう・・・。
りんごのために、セイタは頑張ってました。
ココも、頑張って食べてましたよ。
放飼場にも、ハロウィンのかぼちゃが置いてあって
セイタは食べてましたが、大丈夫かしら
もともと割ってあるみたいだから、いいのかも
ココは、食用としては考えてないよう
食べるも良し、装飾も良し
かわいらしくて、レッサーパンダにぴったりですね。
今日で、ココは円山に来て一年が経ちました。
大変な一年を頑張りぬいたココちゃんは、とってもステキなレッサーパンダです。
レッサーパンダ ２００８年１０月２３日 円山動物園
この日、ココはずっとセイタを追っていて
とうとう、取っ組み合いにまでなってしまった。
セイタと取っ組み合った後も、興奮冷め遣らんてな感じかな
ずっと攻撃的だった、ココ
余力も十分残ってるようだった。
追い続ける、ココ
もう、見ていて、くたくたになって途中で帰ってしまったけど
ココは、あれからも、ずっと追っていたんだろうな
きっと、そうに違いありません。
この日のココには、見てる者も、くたくたに疲れさせてしまう
妙なパワーがあった気がします。
ずっと見てた物好き、と言われたらそれまでですけど・・・。
レッサーパンダ ２００８年９月１９日 円山動物園
この日、ココはセイタとの同居展示にまだ気が抜けなかったとき
セイタが寝入ったのを見計らってやぐらの上にやって来た。
ここが、なんか気になるのよねぇ
そんなときは、マーキングで即、解決！
向かい側の樹で、カラスやスズメの行き交う様子に
ココはふと、気が止まったようだった。
しばらく動かず見つめてた、ココ
まるで、懐かしんでるように見えました。
セイタの動向ばかり気にする日が続いていたのでしょうね
ココは、疲れてるんだなぁって、このとき、しみじみおもいました。
レッサーパンダ ２００８年８月２８日 円山動物園
ノノは、樹上が気に入ってしまったみたい
新施設になって３回行きましたが
圧倒的に樹上にいることの方が多かったし
放飼場で笹を食べてる姿も、まだ見たことがないのです。
豪快に笹を食べてたノノが懐かしいなぁ・・・。
見物客を、逆に眺めてるような
こんなに身を乗り出しちゃって
案外、動物園の光景を眺めてたりしてね
吊り橋を渡って、放飼場と樹上を行き来できるようになっただけで
レッサーパンダも見物客も様変わりしてしまうなんて、今更ながらすごいことだったんだなぁっておもいます。
ネットで、「旭山動物園レッサーパンダ」で検索したら、ブログ等には、つり橋を渡ってる写真が圧倒的に多くて、話題も、つり橋を渡ってるのを見れたとか見れなかったとか、たまに“綱渡り”って書いてるものあったりしてね・・・。
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
木の葉の陰に、タツオ
寝転ぶと同時に豪快なあくび
この様子を見てた数人の若者が
スゲェ～、スゲェ～、スゲェ～と歓喜の声を上げていた。
照れてかタツオ、木の葉の陰から顔覗かせてた。
アイは、いつもの場所でまったり
ゴキゲンそうな顔かな、かわいいねぇ
アイだって、けっこう、スゲェ～のよ。
アムールトラ ２００８年１０月１６日 円山動物園
隣を見てた、ココ
ゆっくり眺めるには、良い場所
つい、力が入っちゃって・・・
そんなときは、ちと、ひと息ね
クンクンして、気を落ち着けてるのでしょうか
今までのココの写真を見返すと、気が高ぶってるようなときに
この仕草のココが写ってることが多いのです。
気を取り直して（？）、また見てた
・・・・・・
あ、セイタと目が合ったかな
互いに様子をうかがってた、ココとセイタ
屋内では、これと言った刺激が無いから気になるのでしょうね。
レッサーパンダ ２００８年１０月１６日 円山動物園
ココとセイタが暮らすカンガルー館の紅葉が見頃です。
紅く染まると、すごい貫禄。
今日は、お天気も良く、秋の動物園日和でしたが
ココとセイタは、残念ながら屋内展示でした。
笹をモグモグして、嬉しそうなセイタ
朝ごはんは、彼らの大好物のりんごと笹
屋内の撮影は苦手なので、写真のことは考えずに
ココとセイタの奇妙で楽しい朝ごはんの光景を見てました。
セイタが気になるココ
やたら、セイタをジロジロ見るココが可笑しかった。
写真で様子を伝えられると良いんですけどねぇ
屋内は、いろいろ難しくって苦手です・・・。
屋外では、三つ目の放飼場が出来てました。
シーソーかな？ここで遊ぶ姿を見たかったなぁ。
屋内で過ごすには、もったいないくらいの良い天気でしたが
まぁ、現場の事情ってモンがあるのでしょうね。
（午後２時半頃帰ったので、その後どうなったのか分かりません。）
レッサーパンダ ２００８年１０月１６日 円山動物園
今年の５月にエゾタヌキの赤ちゃんが８頭生まれました。
まだ小さな頃に２回くらい見てましたが
久しぶりに会いに行ったら、もう大きくなっていて
親だか仔だか分からなくなっていました。（わたしだけ？）
正面顔は、まんまるでふっくら見えますが
横から見ると、とんがっていて別の顔みたい
親と仔、合わせて１０頭いるのもすごいですよね。
かわいいのが入れ替わり立ち代わりで、みな同じ顔ってのが
おもしろいですね。
小さな頃に写真を撮ってたとおもってましたが、探しても見つからず
撮ったつもりで、撮ってなかったみたい・・・。
エゾタヌキ ２００８年１０月１０日 円山動物園
レッサーパンダを見て「あー、何だっけ、タヌキ？」と言う声も少なくありません。
あと、アライグマ（ラスカルも）とかね・・・。
パッと見たイメージなんでしょうか、似てなくも無いといったところでしょうか
セイタ（２００８年７月２８日）
うつむいた顔だと、ちと似てる気がするかな
ココの、この角度もタヌキっぽい
ココ（２００８年９月８日）
セイタもココも、顔の毛が白っぽいから目元が濃く見えるのも
タヌキっぽいかも、鼻筋も通ってるし。
では、旭山動物園のレッサーパンダはどうでしょう
代表して、みんなの血を引く、リンリン
リンリン（２００８年１０月２日）
うーん、毛色はオーソドックスな茶系だし
うつむいても、セイタやココみたいな陰影はなさそう・・・
おとぎ話の絵本に出てくるタヌキには、似てるかも知れませんね。
カラスを見てた、ココ
気になって追って来たのかな
じっと見てた、ココ
行っちゃったかな
笹を食べてるときも、気にしてたみたい
同じカラスが、行ったり来たりしてたのでしょうかね
ココは、気を取り直して笹の続きを食べだした。
こんなに、カラスを気にしてるココを見たのは久しぶり
それだけセイタのことが、気にならなくなったってことかな
少なくとも、この日はそうだったみたい。
レッサーパンダ ２００８年１０月１０日 円山動物園
セイタ、もうすっかり秋だね
ここは、寂しくなったねぇ
レッサーパンダ ２００８年１０月１０日 円山動物園
あの日が懐かしいねぇ（２００８年９月１９日）
食べても食べても、食べ切れなかった（２００８年９月１９日）
楽しかった、あの日（２００８年９月１９日）
思い出すと、ちょっぴり寂しいかな。そういう季節でもある、秋・・・。
ココは、セイタが笹を食べ終わるまで待ってた。
ココも早く食べたかったのね
むしゃむしゃむしゃ、ひたすら集中
美味しそうに食べてる
まだまだ、たくさんありますよ
ココは、もう独りじゃないから、笹を食べるのも集中力が必要ね。
レッサーパンダ２００８年１０月１０日 円山動物園
久しぶりの円山動物園、紅葉もそろそろ見頃になって来ました。
もう少し、空が明るかったらよかったんですけどね
ここ数日雨ばかりだったから、降らないだけましかな
笹を食べる、セイタ
セイタが笹を食べてるのを見たのは、初めてかも知れない
円山暮らしが板についてきた感じね
今日のセイタは、とても落ち着いて見えましたよ。
ココは、見てました。
セイタの近くで一緒に笹を食べるまでには、いってないよう
でも、今日はお互い気にしてないようでした。
今日は、あまりゆっくり対面できませんでしたが、久しぶりに元気な彼らに会えて良かったわ。
レッサーパンダ ２００８年１０月１０日 円山動物園
この日の、午後４時過ぎ
新しい施設の“オオカミの森”を見た帰り、気がつくと日暮れ時
レッサーパンダ舎にちょっとだけ寄って動物園を出ようとおもってた。
そしてレッサーパンダ舎に着くと、ずっと寝ていたノノが起きた
こりゃもう・・・帰れない
めまぐるしく動くレッサーたち、ここで去るのはちと辛いなぁ・・・。
「午後４時半を過ぎたら動物たちは順番に寝室に入ります。」という アナウンスが聞こえて来ました。最後まで見てようかともおもいましたが、寝室の扉が開いてあっという間に引き上げてく 彼らを見ると切なくなりそうだったので、正門に向かってとぼとぼ歩きました
正門を出る前、人影まばらな動物園を閉園間際まで眺めてました。
静かな日暮れ時を迎えたあの上り坂は、実に良い眺めでした。
この日の旭山動物園レッサーパンダのアルバムをメインサイトにアップしました。
よろしかったらご覧ください。
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
今年６月にオープンした、オオカミの森へ行ってみました。
ここはレッサーパンダ舎から近く、坂を上がったところ
以前、シカ舎だったトナカイとワビチの放飼場だったところかな？
いきなりステキなオオカミに出会いました。、
良いなぁ、こういう看板大好き。
彼（？）に導かれ進んで行きます。
でも、みんなお昼寝中でした。
行った時間が正午過ぎだから、これも仕方ありませんね。
帰る前に、もう一度寄ることにしました。
午後４時頃、レッサーパンダ舎近くのベンチで休憩してたとき
遠吠えが聴こえてきて、誘われるように彼らのもとへ
この日園内は、もともと空いていて、この時間ともなると更に人が少なかったのに遠吠えで、みんな誘われたのでしょうか、けっこう人が集まっていました。
見物客を静観してた、黒いオオカミ
なかなかステキな彼（？）でした。
オオカミの遠吠えでレッサーパンダは反応するのか気になりましたが、全然関係無いみたいでした。
シンリンオオカミ ２００８年１０月２日 旭山動物園
笹にありつく、リンリン
リンリンはね、ひとりっ仔だから食べたい放題なの
こっちが良いとおもったが
あっちも気になる
どっちも同じ、たくさんお食べ
落ち着きがないけど、どこかのんびり
この後、寝転んで食べてたリンリン、ひとりっ仔の典型かしら
落ち着きがなくて、のんびりなんて変な言い方ですよね
そんなリンリンを動画で見た方が分かりやすいかも知れませんね。
動画＊リンリンの「寝転んで笹」
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
この、好き勝手な行動が将来役に立つのかしら ？
わたしは、一人っ子じゃないから分かりません。
ここは落ち着けそうですね、ノノ
ぴったりはまる狭さがかえって良いみたい。
だからといって、こんなこと・・・
鼻先を舐めてるのかなとおもいましたが
よくよく見たら、舌先で鼻を突いてました。一体何のためでしょうかね。
みんなに笑われてたのは、言うまでもありません。
ノノは父さんになっても、子供っぽい仕草が似合います。
ニャンニャン、何やら嬉しそう、こちらも舌を出してます。
あーっ、かじっちゃダメよ
こんなこと繰り返してたら、いつか切れちゃうかも知れませんよ。
ニャンニャンも、まだまだ子供っぽいのね
樹上で過ごすレッサーパンダは、何をしていてものどかに映りますね。
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
樹上でくつろぐ若夫婦（ニャンニャン＆ノノ）
枝に身を任せて、見物客を眺めてるのかしら
仔パンダのリンリンが来ても、母さんは動こうとしません。
リンリンは更に高い枝へ
なんか、つまんなそうだね
そうかぁ、リンリンの入る余地が無かったのね
遊んで欲しかったのかな、リンリン
リンリンは、何かにつけ親のもとに戻りたそうでした
大きくなったとはいえ、こころの中は、まだまだ仔パンダなのね・・・。
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
円山のココは、こういう時期に移動して来たんだなぁなんて
リンリンを見ていて、しんみりしちゃいました。
旭山動物園へは、朝一番に行かなきゃならない理由のひとつに
ヤンヤンとチャオチャオに合いたい、というのがあります。
動物園暮らしのベテラン組みの彼らは高齢ということもあり
ほとんど、寝てばかりのことも少なくないので
朝ごはん時だけが、確実に対面できる貴重な時間なのです。
無心で朝ごはんを食べる姿を見ると
元気でいたんだなぁと、ホッと一安心です。
チャオチャオ、やっと顔を上げてくれた
食べてるときは、ほんと嬉しそうです。
ヤンヤン、真剣に食べ続けてますね
相棒が引き上げても、黙々と食べてました。
彼らの放飼場は草ぼうぼうで、まるで、廃屋の荒地のようでした・・・。
檻が無くなって日当たりが良くなったのでしょうね。
朝ごはんの後は繁みの中へ入ってしまい
残念なことに、愛らしい寝顔すら見ることが出来ませんでした。
夏は日陰になって繁みの中で過ごすのも良かったのでしょうが
せめて、前の方と通り道の草は刈って欲しいな・・・。
隣の放飼場も草ぼうぼう、笹と草が交じり合ってます。
リンリンは、繁みから現れ
繁みの中へ消えていきました、てな感じでした。
もし仮に、部分的に草を刈ったとしても繁みを好んで入り込んじゃうっていう可能性もありますね。そんときゃ、仕方ないですね、諦めもつくってモンです。
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
きのう、旭山動物園に行きました。
いつも９月初旬に行ってたのですが、暑い時期を避けたつもりでいたのは暦の上だけのことで、結局、暑さでバテバテになっていたので、今回は、ほんとの秋になるまで待ちました。
待った甲斐あり、清々しい一日の始まりでした。
西門で開園を待ちながら、この大きな雲を眺めていました。
秋晴れに映えるレッサーパンダたち
彼らの生き生きした行動が、動物園の風景として立派に成り立っています。
そして、仲良し家族、背を向けてるのが仔パンダのリンリン
その横でべたべたしてる、ノノ父さんとニャンニャン母さん
所狭しと、ぎゅうぎゅうべたべたの仲良しぶり
（こんな光景が、いつか、円山でも見られますように・・・）なんてね。
元気な仔パンダ、リンリンは吊り橋も散歩コースになっていて
見物客の人気者でした。
なんだかねぇ、楽しくって嬉しくって去りがたくって
きのうは、とうとう夕暮れまで帰れませんでした。
旭山動物園の紅葉も見頃になって来てるようです。
レッサーパンダと、時々紅葉見ながら他の動物舎も見て、またレッサーパンダ、なんてことしてるうちに閉園時間になってしまいました。
あっ、という間の一日でした。
レッサーパンダ ２００８年１０月２日 旭山動物園
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